取扱い方法
シーズン中のお手入れ
・使用後は、軽く振ってホコリを落とし、毛並みを戻してください。
・使わない時は風通しの良い日陰で保存してください。
・軽い汚れは、ぬるま湯を固く絞ったタオルで毛並みにそって軽くなでる様にして拭き取ります。
・雨や雪でぬれた時は、軽く振って湿気を払い、乾いたタオルなどで静かに拭き取ってから自然乾燥させます。
・毛皮は熱に弱いので、暖房器具・温風ドライヤーやアイロンなどは使わないでください。
・干す場合は、風通しの良い場所で陰干しし、直射目覚は避けてください。
・香水、化粧品、ヘアースプレー等が、直接ファーにかからない様気を付けてください。
シーズンオフのお手入れ(保管)
・軽く振ってホコリを落とし通気性の良い場所で陰干しします。
・日光や蛍光灯などの紫外線は、変色・色あせの原因に、またホコリは毛皮を傷め毛抜けの原因になります。通気性のあるカバーを掛け、光とホコリを遮断してください。
・保管の理想的な状態は、温度が10℃以下、湿度が約50%とされています。厳密に守らなければならないものではありませんが、暗冷な通気性の良い所で、毛が押し潰されることのないようゆったり収納します。
・防虫剤は、2種類以上を同時に使うと化学変化を起こしてシミの原因になる場合があります。また陰湿剤は硬化の原因になる場合がありますので、ご注意ください。
*クリーニングに出す場合は、必ず「毛皮専門クリーニング方法で」とご確認ください。
毛皮のトラブルについて
毛ぐせがついた時
濡れたタオルで毛先の部分を軽く濡らすか、または霧吹きで軽く水を吹きかけます。あとは、金グシなどで毛並みを整え、日陰干しで自然乾燥させれば、たいていのクセは取れます。 ただし、その際に皮の部分まで濡らさないように十分気をつけてください。
雨や雪で濡れた時
雨や雪で濡れた場合は、よく振って水を切ったあと、乾いたタオルでていねいにふきあげ、ゆっくり日蔭乾しで自然乾燥させましょう。
万一、皮まで濡らしてし まったときは、面倒でも購入店またはクリーニング店に早めに相談しましょう。大量の水分を吸った皮は、なめしが戻って硬化したり破れてきたりする場合があるからです。
コーヒーやジュースをこぼしてしまった時
すぐにティッシュペーパーなどを使って、水分を吸い取りましょう。その後、かたく絞った蒸しタオルで、軽く叩き出すようにして汚れを取り除きます。汚れた
水分が広がらないよう、また、皮の部分まで染み込んでいかないよう注意します。
見た目はきれいになっていても、糖分が残っていたりすると虫食いの原因になります。繰り返して丁寧に処理しましょう。
なお、白系統の毛皮や汚した箇所が広い場合は、プロに任せたほうが安心です。
毛皮基礎知識
買取サービスを利用する前に知っておくべきこと
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